フランチャイズ化に業務マニュアルは必要⁈
そもそもマニュアルは何のためにあるのか?
「いつでも」「どこでも」「誰にでも」サービスのレベルにブレが無いように、また「みんなが、どこの店でも、安定したサービスを受けられる」ために、業務やサービスの標準化が必要です。そのために必要なのがマニュアルなのです。
店舗によって、商品・サービスの品質が良かったり・悪かったり、スタッフのレベルが高かったり・低かったりでは、顧客満足度が上がりません。
フランチャイズチェーンのある店舗が標準以下の状態であれば、チェーン全体のブランド力が低下してしまうことにもつながります。
では、
'マニュアル’とはいったいどのようなものなのか?
"業務"に関するノウハウと業務全体の進行方法をひとつにまとめたドキュメントのことで、
一言でいうと、『 業務全体の概要や流れ、ルールなどを表したもの 』です。
必須内容として、以下の3つの具体的内容が必須項目になります。
1,全体フロー(仕事の流れが把握できる図・注意事項etc...)
2,前提情報(事業方針・事業理念・事業内容etc...)
3,基準(業務の判断基準・合否ライン・目安時間・品質etc...)
では、
マニュアル作成のデメリットはないのでしょうか?
例えば、
「従業員がマニュアルに沿った対応をしすぎて、ケースに応じた対応ができなくなる。」
「創意工夫をしなくなる」
「マニュアル作成に労力と費用がかかる」などが考えられます。
スクールビジネスデザインでは、想定されるケースはもちろん、レアケースも含めた様々なケースについてマニュアルに落とし込みます。
それだけではなく、ロールプレイングやプレオープン時に様々なケースに臨機応変に対応できるようレクチャーを行います。
また、
「なぜ、このような対応が必要か?」の根本的な理由である
『お客様の心理や心情』についてをマニュアルに落とし込みます。
スクールビジネスデザインでは、マニュアルにおいても表面上だけではなく、根本からの理由を理解することで、どのような対応をすべきかを導き出せるようにします。