代理店とフランチャイズの違いとは?
結論から申し上げますと、
フランチャイズは本部と契約を結んだ個人や法人が運営する加盟店のこと。
代理店とは、企業の代わりに顧客へ商品の販売や取引をする事業者のこと。
具体的な例を挙げてみます。
■フランチャイズ運営で多い業種は
- レンタカー
- コンビニエンスストア
- カフェ
- ファーストフード店
- 居酒屋
- 塾
- 美容院
- 介護サービス … のようなものです。
■代理店の代表的なものには、
- 旅行代理店
- 保険代理店
- 広告代理店
- 運送代理店 … のようなものがあります。
違いについて
①対価
- フランチャイズ加盟店:フランチャイザーに加盟金やロイヤリティが必要
- 代理店:ロイヤリティの支払いは必要ない。但し、代理販売の場合、商品の仕入れ費用が発生
②利益
- フランチャイズ加盟店:売上からロイヤリティや販売管理費などの諸経費を引いた残額が利益
- 代理店:契約件数や販売件数に応じた手数料が利益
③ノウハウ
- フランチャイズ加盟店:フランチャイズ加盟店:企業が開発した販売方法など教育研修が充実しています。開業後もスーパーバイザーによるチェックやフォローアップ研修が充実しているため、店舗運営や人材管理のノウハウが身に付く
- 代理店:本部が教育を行います。商品知識や接客方法の指導が中心です。
では、高価な加盟金やぱっけ^自代金を支払ってでもなぜフランチャイズに加盟するのでしょうか?
ここからは、フランチャイズに加盟するメリットを挙げていきます。
1. ネームバリューのある屋号・商品を使える
2. 販促や集客といったプロモーション活動は本部が対応
3. 業務システムが利用できたり、サポートが受けられる
4. SV機能などで収益改善の提案やフォローが受けられる
5. 開業前の研修はもちろん、開業後の研修が充実している