薬膳マスターの資格を享受。講師になるための薬膳スクール
テーマ は 「食が子どもを救う」「子どもたちの未来のために」
現在の子どもの食生活を見直すべく薬膳マスターの資格を創りました。
―なぜスクール事業をスタートしようと思われたのですか?
私たちのノウハウをぜひ皆様にしっていただくためには、スクールという形式が適しているのではと考えたからです。
―高額とは、いくらくらいの費用ですか?
資格コースが36時間で36万円+材料費別途
プロコースが54時間で72万円+材料費別途
どちらも座学と実技のコースになります。
ーどのような方を集客したいと考えられましたか?
端的に言えば、講師になりたい人。
一般的な薬膳を学ぶスクールとは違い、知識を大きく広げたいという目的から、教える側に立っていただく、講師になっていただくための薬膳スクールだからです。
―講師になるためのスクールという他社との差別化ですね。
そうです。
薬膳について習って、調理実習をして、食べて「良かった!楽しかった!」だけで終わるのではなく、身につけたものを家族や他の人に伝え、教え広めていくというスクールなんです。
―なるほど、よくある主婦さんが習われる薬膳スクールと違いますね。
テーマ が 「食が子どもを救う」「子どもたちの未来のために」ですので、
自己満足だけではダメなんです。
私どもの薬膳スクール有資格者として、’伝え・広めていくこと’ を一緒に進めていただきたいと思っています。
―では、ターゲットの中心は誰になるのでしょうか?
もちろん、共感していただける主婦の方もいらっしゃいます。
あとは、すでに飲食店を経営されている方が薬膳を習い、新たなジャンル、例えば”’薬膳イタリアン”とか”薬膳フレンチ”みたいな、そんな新たな試みを期待しています。
どんどん広がればいいなと思っています。
―「食で社会貢献を!」というのがテーマだからということですね。
そうです。
カラダは食べるものでできていますので。
薬膳というのは、食材そのものではなく、食べ合わせなんです。
例えば、とんかつにはキャベツが付いていますよね。
これも薬膳なんです。
―知っていると知らないとで全然違うということでしょうか。
そうなんです。
きちんと知識があれば、自分たちも子どもたちも、健康なカラダで生活ができるのです。
コンビニが悪いわけではありませんが、ジャンクフード的なものばかり食べる子どもは、アトピーやアレルギーが出やすい体質になってしまうケースも少なくありません。
今、私たちができること、少なくとも、これからの未来を担う子どもたちには、お母さん方がしっかりと食べ合わせやカラダに良い食材見極めてあげて欲しいと思います。
ースクール化してみることによってどのようなことが得られましたか?
高額な講座でも、目的がしっかりしていて、それを学びたい人たち、マーケットが確定していればビジネスとして成立するということがわかりました。
ーこれからスクール化する人へアドバイスがあればお願いします。
まず、切り口をしっかり持つこと。
次にターゲットの見極め。
どのような方々がそのスクールを学びたいと思うのか。
そのあたりのマーケット調査がズレてしまうと、思うような結果が見込めません。
自分たちがやりたいことではなく、本当にそれを学びたい人たちがいるのかどうか、そのあたりが最大のポイントだと思います。
★☆★ この事業のポイントを整理します ★☆★
①多々ある薬膳スクールとは違った切り口をつくること
⇒自分たちがやりたいことではなく、本当にそれを学びたい人たちがいるのかどうかをしっかりマーケティングし、マーケットに応じたカリキュラム、時間数、費用を構築することがポイントです
②『ここで学びたい』という目的をつくること
⇒「ここで学んだことを基に既存メニューに薬膳をプラスしてリニューアルオープンできる」など、新規のお客様が集客でき、既存のお客様に新たに注文いただけるような技術が学べる薬膳スクールです。